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DOCTOR
PROFILE - 愛知医科大学 教授 佐々 直人 NAOTO SASSA
- 出身大学 |
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- 愛知医科大学医学部 卒業
- 資格など |
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- 医学博士
- 日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医/
指導医
女性のための泌尿器科とは?
泌尿器科は、男性・女性ともに受診できる診療科です。特に女性に多いのが、尿が漏れる(尿失禁)や我慢できない頻尿症です。また、膀胱や直腸、子宮が腟口より脱出し、歩く際に支障がでたり、おしっこを出す機能に影響を与える骨盤臓器脱(膀胱瘤や子宮脱)でお悩みの方も多数います。
これらの病気になりやすい理由は、女性は長く生きられること(加齢)や出産、ときには肥満です。最近これらの病気が認知されるようになり、多くの女性が泌尿器科を受診しています。
治療としては、薬による治療が主体で、多くの女性患者さんが薬の投与で症状が緩和されます。中には、手術治療が必要な方もいらっしゃいます。手術的な治療方法も近年めざましく進歩し、ロボット手術、内視鏡手術が主体の身体にとって負担が少ない治療方法が開発されています。
お困りの際は、受診いただけますと解決のお手伝い、アドバイスができると思います。
常勤医がいませんが、他病院とどのように連携しているのですか?
当院の泌尿器科外来は、愛知医科大学病院の医師が平日の午前のみ診療しております。
はじめての診察、検査(採血、尿検査、膀胱鏡など)、CT、MRIなどの画像検査は当院で即日に行うことができます。
入院が必要な検査や、麻酔が必要な検査は当院で行うことができませんので、近隣の泌尿器科開業医の先生や愛知医科大学病院と連携をとっており、確定診断ができれば治療の段階へ移ります。
高度な医療機械、技術を必要とする手術、ロボット支援手術、骨盤臓器脱手術などは愛知医科大学病院で行います。その後の経過観察は当院で行うことで診療にかかる時間・距離、家族の負担を減らしつつ、最新の治療を提供できる体制を構築しております。
当院では、内服治療や術後の経過観察を行っております。
症状が安定されている方は、お近くのクリニックへ処方、診察をお願いしています。