医療安全管理室
当院の理念である「病める人にやさしい医療、病める人の立場に立った医療、地域から求められる新しい医療サービスの提供」を実践することが、患者安全を推進する事に繋がります。
当院では、組織的な取り組みを重視して組織体制を構築しています。それらが円滑に機能する仕組み、また個人の質向上も安全な医療のためには不可欠であり、教育も組織的な取り組みの一環として行っています。
医療事故は、様々な要因が複合的に関わって発生します。病院としての対応を迅速に行い、責任追及よりも組織として改善すべきことに視点をおいた事故分析を行い、再発防止に努力して行きます。
インシデント・アクシデントの
収集
インシデントレポートシステムを導入し、情報収集、分析、集計しやすい環境を有しています。
インシデント・アクシデント報告件数
平成29年度:761件
平成30年度:1000件を目指します。
主な活動
- インシデント情報を収集し、迅速に分析を行っています。
- インシデントレポートの対応策は医療安全カンファレンス、医療安全管理委員会で検討し、他部門と連携しながら再発防止に努めています。
- 医療安全管理委員会でチーム化し、毎週1回以上の院内ラウンド及びカンファレンスを行っています。
- 医療安全管理マニュアルの改訂と職員への周知を行っています。
- 「医療安全対策改善」や「医療安全情報」「注意喚起」の情報は、職員全員で共有します。
- 医療安全に関する職員教育・研修企画を年間2回以上開催しています。
- セーフティマネージャーとして、バッヂを付け活動しています。