教育・研修制度

多治見市民病院 看護部では、新人看護師をはじめ
勤務年数やブランクに合わせた
教育プログラムの実施や
研修制度をに力を入れています。

教育・研修制度

新人教育

基本的な臨床実践能力を獲得するために、一年間の教育プログラムを実践しています。

プログラムの特徴

  • チーム全体で育てる

    チーム支援型の指導体制で
    全看護師が新人指導の役割を持ちます。

  • 職場環境を知る

    詰め込みの集合研修を廃止し、
    職場に慣れるところから始めます。

  • 成長に合わせた指導

    一人ひとりの成長に合わせた
    教育スケジュールを組立てています。

  • 少人数制指導

    看護部は少人数制の研修なので
    きめ細かい指導が行えます。

教育スケジュール

    • 厚生会全体の入職式
    • 新入職者オリエンテーション(3日間)
    • 10日間のshadow研修
    • 正しいおむつの装着研修
    • 院外活動 リフレッシュ&絆づくり
    • 入職2ヶ月の振り返り
    • 看護記録・重症度評価の研修
    • 師長との面接
    • 医療安全体制とインシデント報告の研修
    • 入職5ヶ月の振り返り
    • 褥瘡予防研修
    • 師長との面接
    • 救急対応の研修
    • 院内防災訓練に参加
    • 入職9ヶ月の振り返り
    • 師長との面接
    • 多重課題の研修
    • 一年間の振り返り
    • 修了式

技術到達

技術到達 技術到達
技術到達に向けての取り組み
7月
夜勤見学1回
日勤業務の独り立ちを目指す
8月
夜勤見学2回
9月
受け持ちを持った夜勤開始
軽症・少人数から

教育体制

従来のプリセプター制度を廃止し、
チーム支援型の教育体制を採用しています。
全スタッフが役割をもち、
チーム全体で新人指導を行っています。

教育体制 教育体制

教育体制

継続研修

2年目看護師は「看護の見直し研修」、
3年目は「事例検討」や「宿泊研修」を行い、
より深く看護を学ぶ機会としています。
全看護職員を対象とした急変時対応や
スキンケア研修も開催しています。

2年目研修

2年目研修

宿泊研修

宿泊研修

中途
採用者
教育

各部署に再就職支援委員会のメンバーがおり、
ブランクがある方もメンバーが中心となり
スタッフ全体で支援しています。
中途採用者への各部署でのプログラムを作成し
無理なく働けるようサポート体制を整えています。
就職に不安がある方に、再就職セミナーとして
職場体験や病院見学を計画し実施しています。

よりよい
看護への
取り組み

倫理教育

看護師は日頃の看護実践の中で様々な
倫理的問題に直面しています。
看護部倫理教育委員会では看護実践における倫理について
事例検討を通じて深く探求しています。
一人ひとりの倫理的感受性がさらに高められるよう、
さらによりよい看護が提供できるよう委員から発信し
看護部全体で一緒に考えていきます。
年に2回、看護部全体で研修会を行い事例検討を通じて
倫理的視点を研鑽しています。

倫理教育

NICDの取り組み

平成28年より生活行動回復看護に取り組み
バランスボールを使用したムーブメントなど
全看護職員が実施できるよう講師を招き
研修を開催しています。

NICDの取り組み

ページトップへ戻る