看護部について
- 看護部長ごあいさつ
- 理念・概要
スタッフと共に作り上げた
多治見市民病院の看護体制
社会医療法人厚生会多治見市民病院の理念である
「病める人にやさしい医療 病める人の立場に立った医療、
地域から求められる新しい医療サービスの提供」のもと、
看護部は
「温かく、思いやりのある、心のこもった質の高い看護の提供」を目指しています。
平成22年4月に社会医療法人厚生会の指定管理に移行し、
これ以降に入職した看護職員は
現在80%以上を占めています。
当時は一人ひとりの看護師は、基礎看護教育、
経験した施設も全く違う者であり、
当院の看護手順を遵守することが
指導者すらできない状況でした。
その後3年をかけ、
看護手順に沿った研修や技術チェックを繰り返し、
技術レベルの平均化も図ってきました。
今では、「院内褥瘡発生0を目指しての取り組み」や
「食べられる口づくり」、
「誰でもできる急変時対応」が
浸透しています。
平成28年からは生活行動回復看護(NICD)にも
取り組んでいます。
各部署で事例を持ちより検討会や発表会を行い、
NICDの技術を磨いています。
また、新人教育、中途採用者の教育も整備しており、
新人看護職員の離職率は0で、
中途入職者も多い状況となりました。
今後も、温かく、思いやりのある、
心のこもった質の高い看護を目指して前進していきます。